毎日本当に使っているツール
トレンディなアプリのキュレーションリストではなく、毎日手が伸びる地味なツールと、なぜ定着したか。
「開発者必須ツール」のリストには毎回同じものが並びます。VS Code。Docker。Postman。Notion。
誰も教えてくれないこと:実際に一番使うのは地味なツールです。1日に10回、考えることなく開く、小さな単機能ツール。
これが僕のリストです。
JSONフォーマッター
JSONフォーマッターは、たぶん1日に15回は使います。誇張ではありません。
APIレスポンスがテキストの壁で返ってきた?整形。Webhookのペイロードをデバッグ?整形。設定ファイルを書いていて構文チェックしたい?整形。
デスクトップアプリも複数試しました。結局いつもブラウザタブに戻ってきます。即座に使えて、インストール不要で、どのPCでも使える。
テキスト差分
何かが動かなくなった時、最初の本能は何が変わったか比較すること。設定ファイル、環境変数、APIレスポンス——最後に動いていたバージョンと差分を取る。
変更を加える前に「正常だった」設定をスクラッチファイルにコピーしておく習慣をつけています。壊れた時、すぐに何が違うか確認できる。
華やかではない。でも信じられないほど効果的。
画像コンプレッサー
ウェブプロジェクトに携わっています。画像は毎回関係します。そして毎回、画像がデカすぎる。
クライアントがロゴを送ってくる?4MBのPNG。ブログ記事用のストック写真?8MBのJPEG。ドキュメント用のスクリーンショット?Retinaディスプレイで撮ったから2MB。
圧縮、圧縮、圧縮。もう筋肉が覚えています:画像を受け取る、圧縮する、それから使う。オリジナルは絶対にアップロードしない。
Base64エンコーダー
これは意外がられますが、Base64エンコーディングはほぼ毎日使います。
- CSSやHTMLメールに小さな画像を埋め込む
- デバッグ中に認証ヘッダーをデコード
- URLパラメータ用にデータをエンコード
- エンコードされていそうなデータのクイック検査
ユースケースが多様だから飽きないツールの一つ。毎回違う理由、同じツール。
定着しなかったもの
毎日使うツール1つに対して、試して捨てたツールが5つはあります:
おしゃれなクリップボードマネージャー。 履歴と検索が必要だと思っていた。実際はコピー&ペーストだけでよかった。
コードスニペットマネージャー。 200個のスニペットを保存して、検索した回数ゼロ。スニペットが必要なら、どのプロジェクトにあるか知っている。
タイムトラッキングアプリ。 4種類試した。どれも僕にない規律を要求してきた。今はカレンダーに時間をブロックするだけ。
Markdownプレビューアプリ。 Markdownを書く時はコードエディタの中で、プレビューも付いている。別アプリは要らないウィンドウが1つ増えるだけ。
これらのツールが定着した理由
生き残ったツールを見ると、共通の特徴があります:
- 摩擦ゼロ。 ブラウザタブを開いて、ペーストして、完了。ログインなし、セットアップなし、「フリーティアの制限」なし。
- 単機能。 1つのことをうまくやる。どのメニューの下にあるか覚える必要がない。
- 即結果。 処理時間なし、「サーバーにアップロード中」なし、「準備ができたらメールします」なし。
- ステートレス。 何も覚えておく必要がない。毎回まっさらからスタート。
何でもできるプラットフォームを作る、現代のSaaSトレンドとは真逆です。1つのことだけやるツールが、まさにぴったりな時もある。
自分のツールキットを作る
僕のリストをコピーする必要はありません。日常ツールは、何に取り組んでいるかによって違います。
でも、繰り返し手が伸びるものに注目してください。同じタスクを1日3回、ぎこちないワークフローでやっているなら、もっといいツールを見つけましょう。1年間の複利的な時間節約は膨大です。
そして使い方にチュートリアルが必要なツールは、おそらくデイリーユースのツールではありません。最高のデイリーツールは、5秒で使い方が自明です。
一番大事なツールは、リサーチして評価するものではありません。毎日ぶつかる問題を解決するから、考えることなく開くツール。それをブックマークして、ハイプは無視しましょう。